公式ルール


SUPA競技ルール(2016年5月より実施)

大会参加の基本原則

1:責任の所在

大会の実行委員は人員及び道具に対する全ての損害の責任は負わない。参加選手は自己の責任において参加申込を行い,併せて保険の付加を行わなければならない。 一切の責任は、参加選手に帰属する。スタートするか否か、或いは競技を継続するか否かを決める責任は選手各自で負う。 レスキューが必要となった選手に対して、ボード等を放棄させる場合がある。これらに同意出来ない選手は大会に出場する資格を失う。

2:マナー

大会の名誉及び品位を著しく 損なうような行為のある場合は、大会の出場を停止、今後の大会への参加停止、罰金等のペナルティーが与えられる。 順位がこれによって変わるとジャッジが判断した場合正当に修正される。

3:安全

必ずリーシュコードを装着すること。 またライフジャケット、ウェットスーツ等の着用を義務付けられる場合は、これに従うこと。

SUPレース・ルール

1、 全ての選手はスポーツマンシップに則り、SUP レーサーとして
  このスポーツの模範となる姿勢で競技に臨まなければならない。
2、 レースオーガナイザーは競技中において全ての選手の平等性を維持するよう、
  配慮しなければならない。
3、 全ての選手はオーガナイザーが準備した表彰式に出席しなければならない。理
  由あって出席できない選手は表彰式前にオーガナイザーにその旨を伝達しなけ
  ればならない。これに反した選手は失格となる場合がある。
4、 エキップメントルール
  下記 5 つのクラスを SUPA 公式クラスとする。
   a) 12’6”以下レースボードクラス
   b) 12’6”以下インフレータブルクラス
   c) 12’5”以下サーフボードクラス
   d) アンリミテッドクラス
   e) 14’0”以下クラス

  各クラスとも長さによる規定のみとし、c,d 以外はシングルフィン、 パドル
  はシングルブレードパドルのみ使用可能である。
  リーシュコード、2kg 以上の浮力体の着用を義務付ける
  2016 年度 SUPA 全日本選手権大会は a,b,c の 3 クラスを採用し開催する。
  全日本予選となる公認レースにおいてオーガナイザーは
  この 3 クラスを全て採用し、募集しなければならない。
  オーガナイザーの裁量により、ボードのインスペクションを実施する
  ことが出来る。
5、 2016 年度 SUPA 全日本選手権出場資格
  a) 公認レースにおいて完漕した選手(備考1)に全日本選手権オープンクラス
   への出場資格が与えられる。
  b) 公認レースの総合順位(男女別)の 50%以内の順位を収めた選手に
   全日本選手権エリートクラスへの出場資格が与えられる。
   備考1:タイムリミット内の完漕を完漕として扱う
      5km のレースでは当該クラストップフィニッシュ後 20 分
      以降 1km 距離が増えるごとに 10 分加算。

SUPサーフィン・ルール

SUPサーフィン大会の運営&ルールとして
・NSAルールを基本とする。

・ヒート中の座ってのパドリングについて。
原則スタンドアップのパドリング。
危険回避時、波やスープを受けた時等は座り及び腹這いのパドリングを認める。

・波待ちは原則はスタンドアップして行う。

・前のヒートが終了する前にパドルアウトする場合は、腹這い及び座ってパドルを行う。
ヒート終了後も腹這い及び座った状態で戻る。
但し、ポイント広さ(エリア外などなら)や波の状況により、サイズがある時など運営側(ジャッジ)の判断でスタンディングゲッティングアウトを認める。

1:ヒート基準

  • ・1ヒートは2名~5名とするが、勝ち上がりについては1/3以上の割合で次のラウンドへ進む。
  • ・ヒート時間は海のコンディションや人数によって調整できるものとする。
  • ・ヒートのスタートはホーン1回と青色フラッグによって始まる。3分前にイエローフラッグ、終了はホーン2回と赤色フラッグで指示される。
  • ・マキシマムウェイブライディング数は海のコンディション人数によって設定できる。
  • ・ベストウェイブカウントは基本を2本とし、コンディションやマキシマムウェイブカウント数によって変動することができる。
  • ・マキシマムウェイブカウント数が設定されている場合に起きたインターフェアレンスについては、 インターフェアを受けた選手へエクストラウェイブカウントが与えられる。
  • ・マキシマムウェイブカウントは自分自身が管理し、特にアナウンスは行わない。
  • ・マキシマムウェイブカウント数を終了した選手は直ちに海から上がらなくてはならない。
  • マキシマムカウント数より多く乗った選手にインターフェアは適用されないが、海から上がらずに他選手の波を取った場合など、 邪魔になった行為に対してインターフェアが適用される。
  • ・沖スタートを行う場合は競技中の選手の邪魔にならないよう、次のヒートの選手は競技エリア内へ侵入することは出来ない。 エリアへ侵入し、選手の邪魔をすればインターフェアが適用される。

2:審査基準

  • ・テイクオフと認められるのは、パドルを使わずにボードがサーフィング中で有る状態が確認できた時点をいう。
  • ・選手がスコアを出す為にはパドルの 3 つの用途(ターン中の支柱、旋回、力の増幅)を上手く使い、 パワフルにターンすることで高得点を得られる。 最も良い波のクリティカルポジションでパワー、ラディカルムーブ、フローを伴うコントロールされたマニューバーを行うことで加算される。
  • ・ターンや技を行う時点で使用されているパドルとボードの関係が革新的で斬新なマニューバー、加えて多様性を兼ね備えた融合性は考慮されスコアへ反映される。
  • ・テイクオフとフィニッシュではスタンディング姿勢が基本となり、腹ばいやニースタイル、ワイプアウトはスコアへ反映されない。

3:優先権

  • ・優先権は各会場のコンディションによって変更される場合がある。
  • ・基本的な優先順位は沖から既に波を取るためにパドルしている場合、その進路に入ったり、横切ってはならない。
  • ・波のブレイクに対してピーク側にいる選手。

4:妨害

  • ・妨害と判断される場合には以下のような行為がある。
    • a)人の波に自分が乗ってしまい、相手や波に対し明らかに邪魔な状況を作ったとき。
    • b)先にパドリング中やライディング中の選手の前や横の至近距離まで近づき,パドルなどがぶつかったとき。
    • c)大会開催中で他の選手と問題を起こしたとき。
    • d)沖から既に波を取るためにパドルしている場合、その進路に入ったり、横切ってはならない。

5:集計

1ライディングに対して全ジャッジが出したスコアのハイローをカットし、残りの点数で平均点を算出したものをポイントとする。 ベストウェイブスコアの2本を合計し、多い選手が上位となる。妨害があった場合はベストウェイブの2番目ポイントを半分にして、 集計する 。同点の場合は平均値を出すために使用したスコアを比べ、高い得点を持つ方が上位となる。

6:抗議

・選手から採点等に関して抗議があった場合には、ヘッドジャッジが対応する。
抗議の内容が認められた場合には訂正を行うことができる。訂正に至らず審議が求められる場合には再試合を行うことができる。